枚方市にお住まいで子育て/仕事のストレスで自律神経失調症による

頭痛・肩こり・ぎっくり腰を整体で元気になりたい方へ2

 

 

姿勢　食　心のバランスを整え

からだを元気に導く

枚方楠葉の整体院スリーバランスの植屋です。

 

 

さて、今日は第2回目

自律神経失調症　鬱病　パニック障害など

心因性の症状の原因、そして有効な対策方法を

お伝えしてまいります。

 

 

九州大学教授、須藤信行先生

によると・・・

 

「細菌は通常、免疫システムで

排除されるプラスαで色々な

要因があった時に何か定着

 

動脈硬化がある部分にその

細菌が何かの拍子に定着して

しまうというそういう過程である」

とおっしゃっています。

 

普通は一過性に細菌が入っても

排除される事がほとんどだと

思います。

 

 

ストレスが関係する病気を

ならべてみましょう。

 

耳鳴り

蕁麻疹、アレルギー

胃炎

胃潰瘍、十二指腸潰瘍

脳卒中、心筋梗塞

エコノミークラス症候群

うつ病など

糖尿病

 

も特に大きな要因に

なります。

 

ストレスホルモン自体が

血糖値を上げていく

作用があります。

 

 

ストレスホルモンが常に

高い状態が続くとそれだけで

糖尿病のコントロールは

あまり良くない。

 

ストレスホルモンが過剰になると

血小板と言う体の中の血を止める

働きをする血液成分があるのです

けれども、そういうものが血栓を

作りやすくなってきます。

 

 

ちょっと気になる

こんな研究結果があります。

 

村、町、そして都市に住む人

で扁桃体の反応のしやすさ

を比べました。

 

その結果、同じストレスを掛けた

にも関わらず都市に住む人が

最も扁桃体が反応しやすく、

過敏になっている事が

分かりました。

 

ストレス研究の世界的研医

ロックフェラー大学教授、

ブルース・マキューアン教授は

日常の刺激の多さが扁桃体を

過敏にしていると考えています。

 

「大昔、人間の扁桃体は危険が

迫った時にだけ活性化したと

考えられますが、現代の都市

生活者は常に活性した状態に

陥っているのです。」

 

 

都市部だと結果的に常に扁桃体は

過敏な状態になっているんですけれ

ども、ある程度そういう状態

にしていないと対応が出来ない。

 

 

ここまで、単なるストレスが

キラーストレスになる

メカニズムをお伝えして

きました。

 

では、どれだけストレスが重

なるとキラーストレスになるの

でしょうか？

危険度を判断するテスト

があります。

 

これはどのくらいストレス

が重なっているかを調べる

ライフイベント

ストレスチェックです。

 

表には、様々なストレスの

原因が並んでいます。

それぞれダメージの大きさに

よって点数化されています。

 

最も大きいのが配偶者の死。

会社の倒産、親族の死

と続きます。

 

みなさん。

この一年の間にどれだけの

項目が当てはまりますか？

 

一年間の合計が260点を

越えると要注意の段階。

300点を越えると場合に

よっては死に至る病気に

襲われる可能性があります。

 

（イベントストレス表に

ご興味のある方は

ブログを読んだご感想を添えて

下記メールアドレスより

お申し出下さいませ）

ueya@threebalance.jp

 

この点数というのはあくまで

目安で「自分自身が今、どういう

ストレスにさらされているか？」

ということを客観的に見つめる

事が重要です。

 

ストレス反応を引き起こす

扁桃体が不安や恐怖に反応

するだけでなく、周りの些細な

環境の変化にも影響を受けます。

 

例えば、結婚や収入の増加、

昇進・昇格など生活環境の

変化があると扁桃体が活性化

すると考えられています。

 

それが、喜びを感じる出来事

であったとしても環境の変化

に繋がればストレス反応が

起こる可能性があるのです。

 

元々ストレスと言うのは

ある定常状態を変えるという

そういう歪みとされています。

 

今までの生活パターンが変わ

った事がストレスの原因になる。

必ずしも悪いものばかりではなく

いい事も含まれます。

 

それではここからはいよいよ

ストレス対策です。

ストレス大国と言われるアメリカ。

対策の分野でも世界の先端を

走っています。

 

そこで今注目されているのが

アメリカ心理学会が推奨する

5つのストレス対策です。

1.まず、ストレスの原因を避ける。

2.そして、笑う。

3.サポートを得る。

と、ここまではごく基本的な事。

 

注目はこちらの対策。

 

最先端の研究がストレス反応

の暴走を確実に抑える方法を

明らかにしました。

 

明らかにしたのは脳科学で

ストレス対策に迫る

ウェスタンオンタリオ大学。

｛カナダ｝研究チームが調べた

のが自律神経です。

 

思い出してください。

ストレスによって自律神経が

興奮すると血管が絞り上げられ

心不全を引き起こす危険性が

ありました。

実験には、心筋梗塞の患者

22人が参加しました。

 

まず、自律神経の興奮度を

調べるため針を刺して流れる

電気信号を測定しました。

 

詳しく解析すると、心臓病の人の方は

健康な人よりも20%ほども自律神経が

興奮し、ストレスがかかっている事が

分かりました。

 

そこで、自律神経が興奮していた人達

に6ヶ月間ある取り組みを続けて

もらいました。取り組みを終えたあと、

再び自律神経の状態を測ります。

 

すると、自律神経の興奮が収まり

正常な値になっていました。

一体、どんな取り組みをしたの

でしょうか？

 

次回に続く・・・

 

 

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